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樹木葬墓地の留意点real estate

樹木葬墓地を選ぶ際に気を付けていただきたい点(長野県)

(事例)
樹木葬墓地の購入を検討しています。注意すべき点はありますか?

Aさん(女性)樹木葬というのが今ブームらしいですね。石材店さんとしては、お墓が石から木になってしまうと困りますね。
B石材店そうなんです(苦笑)。弱った時代です。でも時代の流れには逆らえませんので、仕方ありません・・。
Aさんでも、実際のところどうなんでしょう?石の代わりに木が目印になると・・。
B石材店樹木葬には様々な形態があります。普通の霊園墓地のように区画があって、その区画ごとに木を植栽するタイプと(区画タイプ)、大きなシンボルツリーが1本あって、その下(周囲)に集合的に埋葬するタイプ(合葬タイプ)に大別されると思います。追加サービスとして、家族ごとに小さな石(石板)を目印として設置するものもありますし、合葬タイプの中には、墓地の脇に設置された大きな石板に埋葬者の氏名を刻むものもあります。
Aさんふーん。結局は多少石があったりするわけですね。
B石材店やっぱり樹木だけが目印だとよくわからないということで、石を設置するケースも多いようです。あと、最初の申込料のほかに、以後毎年の管理料がかかるものとかからないものもあります。
(管理料がないものでも、実際には最初の申込料の中に一定年数の管理料が含まれていると解釈することも可能ですが。)
Aさん私は子供がいないので、後々の管理料がないもののほうがいいですね。
B石材店確かに。樹木葬をお求めになる方にもいろいろ諸事情がおありだと思います。墓石を建立しないので比較的安く埋葬できるという費用面を重視する方、散骨に似ている感じもするので、より自然な形で埋葬したいという方、継承者がいないので墓石を建てても仕方がない、墓石の代わりとして樹木葬をお考えになる方などなどです。。
Aさんそうですね。費用面も魅力かな。
B石材店昔は、すべての人が墓石を建立できたわけでもなく、今でも自然の小さな石ころが目印といったお墓の方もいらっしゃいますので、樹木葬とは新しいもののようで、実は古くからあった埋葬方法を現代風に呼びなおしただけのような気もします。
Aさんふーん。そうですかね。でもちょっと違うと思いますが・・。立派な墓石を建てないという意味では昔からある埋葬の形かもしれませんが、私は子供がいないので墓石を建てても無駄かなと思っているのです。
それに、仮に子供がいる人でも墓石を建てると後々子供に迷惑がかかるかもしれないから、やっぱり建立しないでおこうという考え方もあるみたいだし。
B石材店墓石があることで子供に迷惑がかかるかどうかは一概には言えないと思いますが・・。でも、残念ながらお寺とのお付き合いが苦手な方々の中には、葬儀もそうですが、お寺の檀家だったり、お寺の境内の中に墓石があると自分の代まではよいとしても、子供の代になると心配だ・・・とか、そのほかにも、墓石の維持管理の面で子供に迷惑かけたくないとか、いろいろご心配する方もいらっしゃるようです・・
Aさんまぁ、そうはいっても自分が死んだときには、形はどうあれ「お墓」は必要だと私自身は思っています。それにしても樹木葬の評判ってどうなんでしょう
B石材店人気はあると思います。ただ、個別の区画タイプのものは、墓石が木に代ったほかは、通常のお墓と変わらない感じがいたします。費用面では魅力があると思いますが、状況によっては当然墓地内に草が生えますから、ご自身で草取りをするなど、通常の墓石より維持管理が大変だと思うのですが・・
Aさんでも管理事務所が草取りしてくれるタイプがあるんじゃない?
B石材店そのタイプだと、通常、毎年管理料がかかると思います。それか、合葬タイプのものであれば、管理料はかからないものが多いですね。(管理料がないものでも、実際には最初の申込料の中に一定年数の管理料が含まれていると解釈することも可能ですが。)最近は、シンボルツリーの周りに個別の名入れプレートを配置するタイプのものが増えているようです。
Aさんそれ、いいですね!目印があって。それに子供がいない自分にとっては管理料がかからないことが大前提だし、以後安心ですよね。
B石材店それがそうとも言えないような・・・。
Aさんなぜです?
B石材店ちょっと注意しなければならないのは、最近の樹木葬は、当初は遺骨を個々に木の根元に埋葬できるのですが、その場所で永遠に埋葬されているわけではなく、ある契約年数を過ぎると掘り出されて、よくある通常の合同墓(合葬墓)に遺骨が改葬されてしまうタイプのものが多いようなんです。
Aさんえ?そうなの?じゃあ樹木葬を購入する意味がないじゃない?
B石材店そうなんてす。樹木葬というのは名ばかりで、最終的には普通の納骨室の中に埋葬されてしまうのでは・・あれ?っと思いますよね。
そしてさら、樹木葬を検討される方によく気を付けていただきたいのは、その樹木葬を経営している霊園事業者の運営方法です。
Aさんどういう意味ですか?
B石材店例えば、管理料を徴収しないタイプの樹木葬の販売がメインで、通常の墓地が併設されていない、併設されていても数が少ないという霊園は極めて危険だと思います。霊園を販売する側としては、樹木葬というのは、構造がシンプルのため初期投資は少なく参入も容易なのですが、草取り、芝刈り、剪定等、維持管理の費用が継続的にかかります。そしてその費用は永久に続くわけですが、もし、管理料を徴収しないとなると、新規申し込みが途絶えた時点で、無収入になってしまいます。
Aさんそういわれてみればそうですね。でも最近人気ってことは、上手く続くようにできているんじゃないのですか?
B石材店樹木葬墓地とは別に、通常の墓地が併設されていて、多数の使用者から毎年管理料を徴収する体制が別にあれば、問題はないと思います。また、お寺経営の樹木葬であればお布施、護寺会費などの名目で、樹木葬とは関係なくお檀家さんなどからの収入が確保されていることが大前提です。いつまでも樹木葬墓地が売れ続けるとは限りません。
Aさんふーん。
B石材店つまり、樹木葬墓地というのは、それ単独では運営が難しいのです。例えば、お寺経営の樹木葬墓地であれば、樹木葬墓地の申込を縁として、お寺が申込者から葬儀や法事の依頼を受けるなど、関係が発展することを期待している部分もあるのです。
Aさんなるほど。樹木葬墓地を続けるには、墓地管理者としては、最初の申込料を少しずつ大事に使っていき、ほかの収入源と合わせて管理を継続するということですね。
B石材店そうです。だから、一番心配なのは、お寺や自治体ではない「参入業者が関わって造った樹木葬墓地」です。
その業者がお客様から受け取った墓地の申込金を墓地の造成費、維持管理費のためだけ使ってくれればまだよいのですが、実際にはそんな風にはいかず、そのお金を墓地とは関係なく自分の会社の営業経費に流用してしまうと、かなり早い段階で資金が枯渇する可能性があります。
それにそもそも(申込者からの御布施が期待できない宗教自由の)樹木葬墓地の場合、埋葬者一人当たりの申込金額が通常のお墓や合葬墓に比べて非常に割高なことが多いですね。名ばかりの樹木葬で高いお金を払うのなら、通常の合葬墓で十分じゃないかと思うこともあります。価格の比較をしてください。
繰り返しになりますが、管理料を徴収しないタイプの樹木葬墓地は、墓地を販売した後の収入が一切ないのです。同じ場所を墓地として回転販売しなければやっていけないのです。
それか埋葬価格が非常に高く設定して、広告宣伝費、営業経費を捻出しているように思います。売れ行きが悪くなった途端に経営が行き詰まる可能性が十分にあると思います。
Aさんそう考えると、合葬タイプで宗教自由、管理料のない樹木葬って、後継者のいない私たち使用者にとっては、後々の負担がない分メリットが多い気がするけど、運営する側からすると結構大変というか、ハードルが高いということなんですね・。
B石材店ええ。樹木葬という墓地形態は比較的最近のものですが、参入しやすいだけに今後乱立するおそれもあり、すべての樹木葬墓地がうまく運営できるとは限らないと思います。
Aさんまぁ、石材店さんは「お墓はやっぱり石がいい」ってことで、樹木葬はお嫌いだから、そういう極端なこと言うんでしょ?
B石材店そう取られても仕方がありません(苦笑)・・・でも、自然に近い葬送のあり方として、樹木葬へのニーズが少なからずあることは事実だと思いますので、それに文句を言っても需要があれば普及していくのかもしれません。
でも、転ばぬ先の杖ということで、老婆心ながら申し上げているのですが、樹木葬墓地の申込をされる際には、墓地を開設した事業者(お寺、自治体)の経営の安定性(しっかり安心して任せられるのかどうか)や、具体的な埋葬方法、長期的な供養の考え方、他の埋葬方法との比較(特に価格)についても、よく注意していただきたいと思います。
Aさん実は、最近新聞で読んだのですが、近所の大きな市営霊園の中に樹木墓地ができるみたいです。詳しいことはまだ未定で、金額も決まっていないようですが、たぶん管理料のかからない、みんなで同じ場所の木の下に入る合葬タイプのものができるみたいです。
B石材店ああ、私もその新聞を読みました。ちょっと先ほどの私の話と重なるのですが、永久に樹木墓地を管理しなくてもいいように使用期間に制限があるようですね。確か30年だったかな?
Aさん何年だったか覚えていませんが、うん、確か30年だったかな・・?埋葬後何十年も経てば遺骨が土に還るから・・・そんな理由だったかしら?
B石材店私は仕事柄、お墓の下を見ることが多いのですが、30年で遺骨が土に還ることはまずありえません。だって北京原人やらナウマンゾウの遺骨が(化石ですが)発掘されることだってあるくらいじゃないですか?
Aさん確かに、そう言われてみればそうですね・・・。ってことは30年後、遺骨はどうなっちゃうんですか?
B石材店樹木墓地は、おそらく骨壺から遺骨を出して土の中に遺骨を直接埋葬するでしょうから、30年後土に還らず残っている遺骨は、土と一緒どこかに移動させられて埋められてしまうということです。広い霊園であれば、霊園内のどこかなんでしょうか??たぶんあんまりそこまで考えていないのではないかな?
Aさんええ!?ずいぶんいい加減ですね。私のイメージとしては、ずーっと同じ場所に埋葬されて、自然に包まれて永遠に眠りにつきたい・・・といった感じなんですけど、樹木葬って結局その場所で永遠に眠れるわけじゃないってこと?。
B石材店結局ですね、市営霊園のケースでいいましょうか?
いろいろ理屈はありますよ、30年も経過すれば遺骨は土に還るとか、30年も経てば、仏教の言い方で言えば、成仏してしまうからこれ以上供養したり墓参りする必要はないとか。
でも、それは表向きの理由でしかない、と私は考えます。
本当の理由は、永久に同じ場所で遺骨を預かっているわけにいかない、それはお金がかかって困るから(つまり税金がかかり過ぎるということです)。そして、30年くらい経てば樹木墓地に埋葬された故人を直接知っていた遺族も高齢化したりこの世からいなくなったりで、墓参りもされなくなるだろうと。だから30年くらいで樹木墓地を更地に戻してしまえば負担がかからない。リセットしてしまえ、そういう発想なんです。
Aさんまぁまぁ、そんなに(苦笑)怒らないで・・・ちょっと言い過ぎではないですか?いろいろ事情があって樹木墓地を選ぶ人もいるわけなんですから、ね!
でも、永久に樹木墓地を管理するわけにいかないから、現実的な判断として年数を区切る、という考え方はあるかもしれませんね。
B石材店30年経って、もしまだお墓参りをしている遺族がいたらどうするのですか?
市としてその時になって仮に遺族がいたらいろいろ考えるのかもしれませんが、基本線としては「再整備」なんです。つまりお墓は消えてしまい、更地になって同じ場所で新しい遺骨を受け入れるのです。30年後、遺族が「お墓参りを続けたいから遺骨を返して欲しい」と言っても、もともとのルールとして遺骨は返還しないはずです。そしてお墓はなくなってしまい、遺骨がどこにいってしまったのかよくわかりません。
Aさんなんか、難しい問題ですね・・・
B石材店結局、期限付きの樹木墓地というのは「散骨」に近いと思います。海で行われる「散骨」は有名ですが、陸地で行われる「散骨」。
散骨というのは、埋葬した後は、供養とかお参りすることを前提としていないお墓だと思います。一度埋葬されたらどこかに消えてしまう遺骨。
Aさん今度は散骨批判ですか?(苦笑) 樹木墓地と散骨は、自然に還るイメージとしては一緒ですが、やっぱりちょっと違うと思いますが・・。
B石材店話がそれてすみませんが、「海洋散骨」というのが最近増えているようです。例えば羽田空港ってありますよね?わかりやすいイメージで言うと、その空港の沖合でチャーターされたクルーズ船の上から粉々にすりつぶした遺骨を透明な袋に入れて小分けにして花びらと一緒に撒くといった感じです。羽田空港沖に限らず、全国の海で行われているようです。
Aさんへぇー、そうなんですか。でも、法律的に問題とかないのですか?
B石材店法律がない、ということで事実上黙認されているようです。
私がちょっと問題視しているのは、その散骨において、全部ではないですが、少なからぬ一部分において、相続人がいない、相続人がいても諸事情で遺骨を引き受けられない(引き受けたくない)場合の受け皿として、散骨が利用されていると推測されるからです。
つまり、海が引き受け手のない遺骨の捨て場になっているのではないか?という危惧です。散骨の業界団体は、そうならないようにと啓蒙活動とか、いろいろ頑張っているようですが・・・実際は散骨という美名の下、供養してもらえているのかどうかもわからない状態で、遺骨が捨てられているのではないか?ということです。
死者に意見を言う機会は与えられませんが、死後、埋葬の過程において、遺骨が粗末に扱われてしまうことがあるとしたら・・・。
Aさん・・・。実際のところはよくわかりませんが、人それぞれ事情があるわけだし、少子化でお墓を守ってもらえない人が増えてくるとなれば、散骨とかせざるをえない状況というのも理解すべきなんじゃないですか??
遺骨が粗末に扱われることはあってはならないと思いますが、それは人それぞれの気持ちの問題でもあるわけで、新しいお墓のかたちに何でもかんでも否定的に言うのもどうかと思います。残された者に負担もなく、言い方が悪いかもしれませんが、きれいさっぱり自然に還るというもの悪くないと思いますが。
B石材店私が思うに、東京や大阪に代表とされるような都市に集住した人たちは、仕事をしているうちは良いのですが、定年等で仕事から離れると極端に人間関係が希薄になってきてしまい、長寿化とあいまって、年をとればとるほど社会から切り離されてしまっているような気がします。人と人とが支えあう環境になくなってきている、貯金や介護保険などお金で老後を支えようとしますが、でも、お金で温かい人間関係を買えるはずもなく(もし買えると思っている人がいるとしたら、それは幻想です。)、家族がそばにいない老後というのは(例外はあるかもしれませんが)、とてつもなく淋しいものだと、私は、思います。葬儀をしない「直葬」や、お墓のない「散骨」は、少子化や人口減少が問題なのではなく、都市の高齢化にともなう人間関係の分断が一番の背景だと思います。(あともう一つ重要な要因として、立地条件の良い墓地は価格がとてつもなく高かったり、墓地そのものが供給されていない事情もあります。)これを時代の流れとして受け入れるのもよし、それに抗うのもよし、ということだと思いますが。何でもかんでも東京で流行していることをマネする時代でもないと思いますしね。
Aさんなんだか「樹木葬」から話が脱線しすぎです・・・(苦笑)
B石材店「過去に目を閉ざす者は、現在に盲目になる」でしょ?(笑)自分の過去のルーツが明らかになっていれば、今を生きる力になるかもしれないし。親子関係や人間関係がしっかりしていて、普段の連絡がしっかりしていれば「オレオレ詐欺」に騙されることも少なくなるんじゃないですか?(詐欺師に多額のお金をとられると思えば、お墓のほうが安いかも。)よくわかりませんが。お墓があることで自分のルーツを知るきっかけにもなるし、親子の会話が増えると思えば、良いことも多いと思うのですが・・・
Aさんお墓参りは面倒なことも多い(苦笑)、でも、面倒くさいからこそ、得られるものもある、そういうことなんですね・・・うーん、おっしゃりたいことは良くわかるんですけど、時代は変わっていくから、その理想どおりにはいかないような気がします・・
B石材店じゃあ、そもそもお墓って誰のためにあるのですか? 遺族が死者に感謝し、死者に敬意を表すためにあるものなんです。「子供に迷惑をかけたくないから」と生きているうちに死すべき人がお墓のことを心配して、子どもの意見も聞かずに樹木葬に申し込むなんて、本当はおかしなことなんです。死者をどう弔い、埋葬するかは残された子供達・遺族が決めればいいことです。実際、親が樹木葬に申し込んであったとしても、子どもは、その申込を守らなければいけない義務もないですしね。
Aさん故人の遺志は尊重したほうが良くないですか?・・(苦笑)
B石材店はっきり申し上げましてね、「終活」という言葉がやたらと流行っていますが、死んでいく人間が、自分の埋葬方法についてまで口を出したり、自己決定しなきゃいけないものなんですしょうか? どういう埋葬方法を生前に選んだとしても、誰にも迷惑を掛けずに人は死ぬことはできないでしょ?「迷惑をかけたくないから、何でも自分で決めるんだ」というのは実はちょっと無茶な話なんです。死に立ち会ったことがある人ならわかると思いますが、誰にも迷惑がかからない死に方なんてありますか?ということです。
だから、お子さんがいるのなら、埋葬方法は子どもの自由に委ねてしまったほうがきっとお子さんもやりやすいんじゃないかと思うのです。死後のことは(自分は死んでしまった以上)どうやっても自分ではコントロールできない、始末できないことの一つなんです。つまり、できないことは、できないのです。できないことに、いろいろ頭を悩ますのはやめたほうがいいと思います。そもそも、自分自身の供養の仕方を子孫に押し付けているみたいな話で、おかしなことなんです。

子ども達は、お墓を建立することで亡くなった親に感謝の気持ちを示すのもよし、樹木葬するのもよし、散骨するもよし、自由に決めればよろしい。むしろ、自分がどのような埋葬方法によって埋葬してもらえるのか、そこで自分の人生が最終的に問われているのだと思います。
自分が最後にかける迷惑を遠慮なくかけられる人を見つけておく、人間関係を築いておく、これがとても大切なことなんです。何でもかんでも自分で決めて始末をつけていこうとする人生がカッコいいのでしょうか? 誰かに迷惑を掛けられる人間関係が人生の最後にある、そういう人生のほうが素晴らしいと思うし、そういう人生を理想として「終活」していただきたいと切に思います。
Aさん確かに「子供に迷惑をかけたくない」と何でもかんで自分で決め過ぎるのも良くないのかもしれませんね・・・。