ペットの供養について(2)

火葬したペットのお骨をどういう形で供養するか、ですが

①ペット墓石に納骨

建てる場所によって形態・費用などが変わってくるかと思います。

A.(自宅の庭など)敷地内に墓石を設ける

B.墓所の一角にペットの墓所を設ける

C.ペット霊園に墓石を用意する

などが考えられます。

Aに関しては法的には何の問題はありませんが、

ペットの霊が成仏できるか?という考え方をすると

BもしくはCの方法が良いとも言えます。

Bの場合、一般墓地であれば、自分の墓所内であれば問題ないかとも

思いますが、公営・民間墓地の場合はそのほとんどがペットの埋葬を

禁じていると思われます。(要確認です)

(都市部ではペットと一緒に入れる霊園というのも有る様ですが)

ペットのお骨は法的にも宗教的にも(実際ペットに宗教は無いが)扱いが

違いますので一緒の納骨堂(カロート)には入れるべきではないというのが

本来の形だと思います。

費用1万円台~

 

②ペット用供養塔等へ合葬

ペット用の合同供養塔を用意している霊園・寺院に埋葬する方法は

後々継続して掛かる費用が無いのが良い部分でしょうか。

霊園や寺院によっては合同慰霊祭を行っているところもありますので

ご確認されてから利用されると良いと思います。

費用1万円から3万円位

 

③手元に置いて供養

手元(自宅)にお骨を置いて供養するという場合

A.お骨を骨壷に入れたまま供養

B.お骨の一部をペンダントやアクセサリーにして身につけて供養

などが考えられます。

Aの場合は気をつけないといけないのが骨壷のままの場合、

結露などで内部にカビが発生したりするケースがあります。

最近では専用の(かわいい)仏具なども多数ありますので

当面の間はそれで良いとは思いますが、

実際に最終的には墓石や供養塔へ埋葬する形を取るのではないかと思われます。

 

Bの場合はお骨の一部だけを使い、残りは処分する形になるのが一般的です。

最近ではお骨の一部を使った人工ダイヤモンドを造ってくれる業者なども

ある様です。

費用2万円台~

 

他にもここで挙げていない他の供養の方法もあるかと思います。

費用的にはそれ程大きな差が出ないですし(方法によりますが)、

一番は飼い主の方の供養の気持ちだと思いますので、ご自身が

一番良いと思った方法で供養してあげるのが良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

PAGE TOP