先頃完成したばかりの作品です。
お客様が仏塔墓塔研究会福原堂礎先生の本をよく読んでらして、
それに則した形のお墓を建てたいという事で今回仕事をさせていただきました。
基礎はあえてベタ基礎にせず、コンクリートは最小限に、土を残す形に。
基礎の上にはきれいな土を。(お施主様家族が入れてくださいました)
その上には赤土、更にその上には白石を。
墓石は国産の石を使いました。(真壁小目)
画像にはありませんが、完成後にはサラシを巻いて、開眼供養に備えました。
こういう熱心なお客様がいらっしゃると、こちらも負けない様に応えないといけないな、と改めて思った次第です。