昨年11月の地震で崩れた寺院の灯篭です。
笠の上の部品(宝珠他)は下に落ちて、笠も一部欠けてしまい、猫足も一部破損、下の石垣も若干崩れ気味に。
(地震が夜間でまだ良かったです。日中でしたら参拝客にけが人が出たと思います)
今回下廻りから修復し、欠けた部品は心棒を差し込んで接着しました。
画像はありませんが、火袋が粉々になってしまって修復不可能になった灯篭に関しては火袋部分を新調して戻しました。
地域によっては雪深くて、震災の復元工事が手つかずになっていると聞きます。
春に向けて直せるところから直していければ良いですね。