お墓参りでのお花の供え方
お墓参りに行って、故人様が喜んでくれるようなお花の供え方をしたいですよね。
お花を供える際のポイントをご紹介します。
お花が長持ちするように
まずはお花を供える花筒(花立)をキレイにします。水洗いで十分綺麗になりますので、供える前にお掃除をしておきましょう。
花立をキレイにしたら、お花を活けていきましょう。
葉っぱの部分が水に浸ってしまうと腐りやすくなってしまうので、水に浸る部分の葉っぱは取ることをおすすめします。
花立とお花の長さがが合わない場合は、ハサミで茎を斜めにカットします。
こうすることで、お供えしたお花は長持ちしやすくなります!
ちなみに、吉祥では、古くなってしまった花立の修繕依頼も承っております!
■ お墓の花立修理
輪ゴムや紐はつけたままでも大丈夫?
仏花を買った際にお花を束ねてある輪ゴム、もしくは白い紐。
これって取った方がいいのか、付けたままでもいいのか…ちょっとした疑問が頭をよぎります。
付けたままの方がキレイに飾れます
お花をキレイに見せるためにはバランスが重要になります。
正面から見て逆三角形になるバランスで活けると格好よくなります。さらに、手前の方から低く、後ろの方へと高くしていくととても見栄えの良い供え方ができます。
お花を束ねている輪ゴムや白い紐は取らずにしておくとキレイにまとまってお供えしやすくなるので、取らなくても大丈夫です
その輪ゴムまたは紐が、お花や花立を傷めたりすることはありませんのでご安心ください。
左右対称にバランスよく!
先ほどの飾り方を踏まえ、バランスよく左右対称にお供えしましょう。
お供えする花束を2セット準備し、同じ種類のお花で揃えると見栄えが良くなるのでおすすめです。
お花の本数は奇数が◎
お花の本数は3本・5本・7本と奇数の数を供えるのが良いとされています。
古来より、割り切ることができない数字の奇数は縁起が良いものとされているからです。
特に本数までは気にしたことがなかったかもしれませんが、これを機に意識しながらお供えするのも良いかもしれませんね。
お墓参りにおすすめのお花4選
お供えするのに良い本数がわかったところで、次はどういったお花が良いのか…悩むところもあるかもしれません。
一番は故人様のこと思いながらお花を選ぶことがなにより大切だと思います。
とはいえ、もし自分の家のお墓ではなく、それ以外の方が墓守をされているお墓のお参りに行く際に失敗しないお花を選びたいですよね。
それを踏まえ、おすすめのお花4種類をご紹介したいと思います。