納骨堂の中をご覧になったことはありますでしょうか？
お骨が大地に還られるよう、底部は土になっております。
一般的な土の他に、魔よけを意味する「赤土」をオプションで使用することもできます。

赤土の原料は珪砂（けいしゃ）と呼ばれるものです。
珪砂というのは珪酸分に富んだ石英砂の総称との事です。
使用している珪砂は愛知県や岐阜県で採鉱したもので、製品になるまでの工程は

①　原土を水で良く洗う
②　乾燥させる
③　篩いに掛ける（ある程度粒を均一化させる為）
④　無機顔料を焼成着色する
という工程を経て製品化されるそうです。
結構手間が掛かっている訳で、それだけ高価な砂だという事でオプションとさせていただいております。
因みに珪砂はガラスの原料に使用されるのが有名で、その他では建築用外壁剤材、カラーサンド（砂時計などに使用）等に使用されているとの事です。

魔除けの意味もある赤土、気に入っていただければ是非ご利用ください。
既に建立済みであっても後入れも出来ます。

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