輪島塗とは、600年以上の歴史を誇る日本の漆塗伝統工芸です。
数ある漆塗伝統工芸の中でも特に華麗で堅牢といわれるその仕上りには、
落ち着いた光沢感と独特の深み、そして温かみがあります。
代々技を受け継いだ輪島職人が、札板に最上質の本漆を丁寧に何度も刷毛塗りし、
「五毛色金粉」を使用して面粉仕上げにした最高級の御位牌です。
＜輪島上塗呂色 上京千倉 吹蓮華 面粉＞
画像ではわかりにくいですが、金箔の輝きと透明感のある漆黒のコントラストがとても美しいです。
輪島塗職人による漆上塗り後、数少ない熟練の呂色職人の手で、さらに磨きを繰り返す「呂色」仕上げ。
漆仕上げの中でも最も高度な技術と手間を要する伝統技法です。
滑らかで気品のある光沢が特徴です。
輪島上塗り専用の桐箱に入っており、高級感溢れます。
