秋のお彼岸・お墓参り・お線香

秋のお彼岸はいつから?

お彼岸は春と秋年に2回あり、春分の日・秋分の日の日付が年によって変動します。太陽黄経が0度の瞬間が属する日を春分、180度の瞬間が属する日を秋分と定めていて、天文学的に決まります。日本では、春分の日は3月20~21日頃、秋分の日は9月22~24日頃となり、正確には官報によって発表されます。春分の日秋分の日を中日とした前後一週間がお彼岸となります。
期間の初日を「彼岸の入り」、秋分の日を「彼岸の中日」、最終日を「彼岸明け」といいます。では、2021年の秋のお彼岸は?
9月20日(月)敬老の日彼岸の入り】、21(火)・22日(水)、23日(木)秋分の日中日】、24日(金)・25日(土)、26日(日)【彼岸明け】となります。

仏教では「西方浄土といって西に極楽があると考えられています。そのため、太陽が真西に沈む「秋分の日」にその極楽浄土にいるご先祖様を敬い、ご供養を行います。

お彼岸の迎え方

お墓参り
お墓参りに行き、お墓を掃除して、お花、お水、果物やお菓子をお供えします。

お家での供養
仏壇を掃除し、新しい花や季節のもの、おはぎ、彼岸団子などをお供えして供養します。お線香もいつもと違った香りに変えてみたり、香炉の灰をとりかえてみるのもお勧めです。

*秋のお彼岸はよく「おはぎ」が御供えされます。「おはぎ」は秋の花「萩」にちなんで名づけられており、春のお彼岸には「ぼたん」にちなんで「ぼたもち」と呼ばれます。

そもそもなぜお墓参りに行くの?

「お墓参り」はそこに眠るご先祖様や故人を供養する機会です。いつでも、どこでもご先祖様や故人に手を合わせることはできますが、「お墓参り」をすることで、私たちはそこに眠る人をより近くに感じることが出来ます。
「お墓参り」を通じて、ご先祖様に改めて「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることで、普段忙しく過ごしていると忘れてしまいがちな「感謝の気持ち」を思い起こすきっかけになるかもしれません。

お墓参りの持ち物
ご先祖様や大切な人を想う気持ち!
● お花
● 故人の好物や飲み物などのお供え物
● お線香
● ローソク(火を付けるマッチ、ライターなど)
● お掃除用具(雑巾、タワシ、剪定ハサミ、ほうき、ゴミ袋など)
● 手桶・ひしゃく
(墓地に備え付けのものを使用出来る場合があります)

NG!お酒をお墓にかけてはいけません。:染みになる恐れがあります。墓前にお供えしましょう。

お彼岸のお墓参り・お仏壇に…

お墓参りセット

いつもよりいいお線香で…

香炉灰・蝋燭

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■ 吉祥 塩尻店 0263-85-5111
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