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東信地区の情報誌「とわいえ」

お墓離れが進んでいる?

お墓離れが進んでいるといわれて久しい。コロナ禍で葬儀・納骨が簡素化しているという話も。実際のところはどうなのか、東御市をはじめ県内に10店舗を展開する墓石販売店「吉祥」社長 藤澤拓應さんに話を聞いた。
「都市部と地方で状況はかなり違っていて、長野県ではそこまで進んでいないのが実情です。ただ、お墓の核家族化、少子化の影響による多様化という変化はあります」
お墓は江戸時代までは個人墓で、明治時代から家墓になった。今も家墓がスタンダードではあるが、本家分家一族全体でまとめずに、家族ごとにつくる“核家族化”が進む。また、子どもがいない家庭が増えていることから、お墓自体も「樹木葬」「合葬墓(共同墓地)」「散骨」「永代供養墓」というように多様化している。
「樹木葬や合葬墓は都市部の需要が多いです。長野県ではまだまだ従来型の墓石が多いですが、和型よりも低くてコンパクトな洋型が好まれるようになっています」現在、吉祥では7~8割の人が洋型を選ぶという。

自社工場と専任の営業担当が強み

お墓はとにかく高いとうイメージがあるかもしれない。墓石材料の花崗岩は輸入が多く、通常は商社を通じて仕入れ、加工に手間がかかるため、どうしても高くなってしまうという。しかし吉祥では、世界有数の石材産地であるインドに、県内で唯一自社工場を持っているため、いいものを安く仕入れられる体制が整っている。
また、最初から最後まで同じ担当者がつく専任制をとっているため、人生で一度あるかないの慣れないお墓づくりのよき伴走者となってくれる。

リフォーム需要も多い

近年はお墓のリフォーム需要も多い。特に東信地域は冬場に地面が凍結し、お墓が盛り上がって傾いてしまうことがある。墓石そのものよりも、遺骨を安置して墓石を支えるカロート(納骨室)がダメージを受けるので、コンクリートでしっかりと基礎を打ち直すなどのリフォームで対処できる。
砂利を石張りに変えて雑草を生えにくくするといった小さなリフォーム、アクセスの悪い山の中にある古いお墓の整理・引越しも手掛けている。

終活はよくよく研究と相談を

お墓を検討する際に重要なポイントについても聞いた。「以前は、お墓は子どもが建てるものでした。しかし今は“終活”という言葉があるように、『子どもに迷惑をかけたくない』とご自分で手配される方が増えています。一番重要なのは、実際にお墓を管理することになる家族、特にお子さんとしっかり話し合うことです」
実際、子どもが遠方に定住しているにも関わらず親が地元にお墓を建ててなかなか墓参できず、最終的にお墓を移すことになったケースがあるそうだ。
藤澤さんは、「お墓の話は元気だからできるんです。闘病中だと本人はもちろん、家族もそれどころではなくなりますから」と言う。お墓の話に現実味が感じられないくらい元気なうちに家族と話し合っておきたい。

早速、ご覧になった方よりお問い合わせもきております。

東信地区に限られてはいますが、もしお家に届いているようでしたらお目通し頂ければ幸いです!

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