春のお彼岸

春のお彼岸が近づいてまいりました。
お盆と同様、お彼岸にお墓参りをする方が多いかと思われます。

春のお彼岸は「春分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間が「お彼岸」の期間です。
なので、今年は3/17(火)が彼岸入り、3/23(月)が彼岸明けとなります。
春分の日と秋分の日は一年の中で昼と夜の長さがほぼ同じになる日と言われています。
(厳密に言うと春分の日は、昼の方が少し長いそうですが…)

お彼岸にお墓参りをする…これは日本特有の文化のようです!
そもそも、なぜお彼岸にお参りをするのか?
春分の日と秋分の日は太陽が真東からのぼって真西に沈んでいきます。
その為、私たちが生きている世界と仏様の世界が最も近く通じやすくなる日であるとされるようになりました。
そして春分の日と秋分の日にご先祖様の供養を行えば、“ご先祖様への思いが最も通じやすくなる” のではないか、
さらに “自分自身も西の彼方の極楽浄土へ行くことができる” のではないかという思想が生まれ、
お墓参りをすることが定着していったようです。

ちなみにカレンダー上のお話だと
「春分の日」は昭和23年に “自然をたたえ、生物をいつくしむ日” として、祝日に制定されました。

「春のお彼岸」と「秋のお彼岸」この違いはというと…
どちらも先祖を供養し、お墓参りをするということ自体には大きな違いはありません。
唯一の違いといえば “お供え物” です。
春のお彼岸には“ぼた餅”を、秋のお彼岸には“おはぎ”をお供えします。
ただ、この“ぼた餅”と“おはぎ”そもそも同じ食べ物のことであり、食べる時期によって言い方が異なるだけなのです!

牡丹が咲く季節(春)に食べる→ ぼた(牡丹)餅
萩の季節(秋)に食べる→ お(はぎ)萩
ということです。

普段忙しくてお墓参りに行けない…
遠方だからなかなか行くことができない…という方もいらっしゃると思います。
日本古来からの文化を大切に、ご先祖様を思いながら手を合わせて供養ができたらいいですね。

もしお墓参りの際に、お墓が痛んでしまっていたり汚れが目立ってしまっていたりなど
気になった箇所があれば お墓の修理・リフォーム洗浄も承りまっておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

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