地震があったときお墓が心配です。墓石の有効な地震対策について教えてください。

(ご質問)お墓の有効な地震対策について教えてください。

 
(ご回答)

最近地震が多いせいか、地震について心配するお客様が増えています。当社の地震対策としては、「耐震ボンド」(一般的にはコーキングと呼ばれるもの)を使用して、石材同士を接着する工法を標準採用しております。この接着剤は、適切に用いれば耐用年数を50年程度まで伸ばすことができるとされています。また、外柵には、石と石の継ぎ目に「L金具(えるかなぐ)」「平金具(ひらかなぐ)」を装着し、石と石の継ぎ目が離れないようにしております。

なお、L金具、平金具の基本的な機能は、耐震というよりは寒冷地対策の意味合いもあります。例えば、石と石の継ぎ目の目地が切れた場合、そこから水が入りこみ、冬の寒さで水が氷となって膨張すると、石がずれる現象が発生します。L金具、平金具はそのような石ズレを防止する機能があります。ただし、もし目地が切れている場合には、あまりに長期間放置しておけば、やがては石ズレを発生しますので、早めの補修は必須です。

耐震については、オプションで耐震棒を装着する場合があります。石塔の石と石に穴を空けて、金属製の棒を差し込んで接着します。横揺れの地震には効果があると思いますが、縦揺れ地震には逆効果になるという意見もあります。また、接着剤を使用して棒を固定しているのであるから、結局は接着剤の性能に依存しているわけで、やはり接着剤の効果が薄れれば、強い地震が起きたとき棒が抜ける危険性もあります。耐震棒も完全な地震対策とはいえません。また、地震のとき倒れたら困るということで、石塔にばかり目がいきがちですが、地震は地面が揺れるのであって、地盤がゆるい現場では、いくら石塔に耐震補強をしてもその下が大きく揺れてその下から倒壊する危険もないわけではありません。

そのほか、耐震、免震機能がついたシート状のものもありますが、これらの商品も接着剤で石に装着するわけで、結局は接着剤の性能に帰着してしまいます。

以上、検討すれば結論は明らかで、「耐震ボンド」を適切な方法(量)で塗布して石と石をしっかり圧着すること、石同士のつなぎ目の目地が切れた場合には早めに補修すること、また、地盤の状態に合わせたしっかりとした基礎工事を行う信頼できる業者を選ぶこと、これに尽きると思います。

 

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