お墓選びのポイント 和型と洋型

お墓(石塔)のデザインは、大きく分けて「和型(わがた)」「洋型(ようがた)」の二種類に分けられます。
お墓を選ぶ場合、まず石塔を和型、洋型のどちらにするのか?決めていただくことになります。

和型(わがた)

伝統的の縦長スタイル

一般的には三段積みの石塔で、一番上の石が縦長。

文字も〇〇家之墓、南無阿弥陀仏などの文字を縦書きで彫刻することになります。
一番上の石(竿石(さおいし))の前幅で規格があり、8寸(約24cm)、尺(約30cm)、尺一寸(約33cm)といった刻みで太くなるとお墓の全体サイズも大きくなる。

地域により、石材店により、サイズや小物類(花立・香炉など)のデザインは異なります。
お墓の伝統に従った由緒あるスタイルです。

当社の和型墓石の例 >> 和型墓石

洋型(ようがた)

西洋風の横に長いスタイル

二段、三段のものが主流だが、現在は様々なデザインがあります

一番上の石(竿石(さおいし)という)が横長のものを総称していう。現在は多種多様なデザインが考案されており、「和型」「五輪塔」以外のオリジナルデザインはすべて「洋型」といっても過言ではない。
デザインだけではなく、複数の色の石材を組み合わせたり(石の色を変える)、石以外の材質を利用したり(ガラス、ステンドグラス、ステンレスなど)、お客様の様々なニーズに応えることができます。
世界に一つのオリジナルなお墓も作れますが、オリジナリティーが強すぎると、墓石というよりモニュメント(記念碑)になってしまいがち。日本古来の仏教や神道の意義は希薄に。
当社の洋型墓石の例 >> 洋型墓石

和型、洋型どちらにすべきか迷う方・・以下がポイントです。

周囲のお墓がどのようなお墓が多いのか?→和型が多い、洋型が多い どちらが多いですか?お寺の墓地や古くからの共同墓地で和型が多い場合は、和型を選ぶお客様が多いと思われます。

地震の心配がないお墓を選びたい!→洋型を選ぶ方が多いです。重心が低い洋型は地震に強いイメージがあります。(ただし、最近は工事方法が進化しておりますので、震度6程度の地震では石がずれない強力な接着剤が普及しておりますので、和型でも問題がないと思われます。)

お掃除の楽なお墓が良い!→和型は比較的背が高くなりますので、石塔の一番高いところは女性にとっては手が届かない(手が届きにくい)ことがあり、和型が敬遠されて洋型を選ぶ方が多いと思われます。

故人の供養のために、仏教の伝統に従った形式のお墓にしたい!→和型で建立したほうがよろしいと思います。さらに述べると、例えば、現代の和型の祖型ともいわれる「五輪塔」は仏教的に大変意義がある石塔デザインとされております。洋型はデザインは豊富ですが、宗教的な意味合いは希薄になりがちです。

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