長野県飯綱町の墓じまい(お墓の引越し・改葬)
墓じまいとは、現在のお墓を撤去し墓所の使用権を返還することを言います。
近年、少子高齢化や核家族化が進んだことによりお墓に対する考え方も変わってきています。
「遠方に住んでいてなかなかお墓参りに行けない」「お墓までの道のりが険しくてお参りが大変」「お墓を継ぐ人がいない」「子どもに負担をかけたくない」など、墓じまいやお墓の引越しを検討されている方が増えています。
― 目次 ―
長野県飯綱町の墓じまいの流れ・ポイント
墓じまいをするにあたり、必要な手続きと一連の流れを説明していきます。
●新しい墓地を確保
移転先の墓地を見つけます。
●新しい墓地より「受入証明書」を発行
引越し先の墓地が決まったら、引越し先の墓地管理者より「受入証明書」を発行してもらいます。
●現在の長野県飯綱町にある墓地管理者より「埋葬証明書」を発行
お墓へ遺骨を納める際に、この地に埋葬されているということを証明する書類です。お寺のご住職や墓地の管理者から署名・捺印をもらう必要があります。
改葬許可申請書と一体となっている場合もあります。
●飯綱町役場へ「改葬許可申請書」を提出し「改葬許可証」を発行
飯綱町役場
〒389-1293 長野県上水内郡飯綱町大字牟礼2795-1
℡026-253-2511
飯綱町役場ホームページhttps://www.town.iizuna.nagano.jp/
[改葬許可申請書]・・・窓口にて受け取るもしくは各市区町村役場のホームページからダウンロード出来る場合もあります。弊社では、遠方だから受け取りに行くのが大変…ダウンロードの仕方がわからない…という方は代行も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
改葬許可申請書の必要事項を記入後、「改葬許可申請書」「受入証明書」「埋葬証明書」を飯綱町役場へ提出し改葬許可証が発行されます。
●遺骨の取り出し(魂抜き・閉眼供養)
飯綱町にある現在の墓地管理者へ改葬許可証を提示し、遺骨を取出します。
遠方によりお墓へ行くのが難しい場合は、ご遺骨の取り出しを弊社にて代行し、ゆうパックでのご配送も承れますのでお気軽にご相談下さい。
●飯綱町にある現在の墓地の解体工事、撤去作業
工事(墓じまい)を行う土地のことをよく知っている方が安心です。
その為、飯綱町内もしくは飯綱町周辺の石材店へ工事依頼をすることをおすすめします。
●新しい墓地にて墓石建立工事
新しくお墓を建立するだけでなく、最近では永代供養墓へ移転したり散骨や樹木葬、手元供養を選ばれるケースも増えてきています。
●新しい墓地へ納骨(魂入れ・開眼供養)
移転先の墓地管理者へ改葬許可証を提出し納骨となります。
長野県飯綱町の永代供養墓・樹木葬・霊園・対応寺院のご紹介
長野県飯綱町の永代供養墓
長野県飯綱町の樹木葬
長野県飯綱町の公営霊園=普光寺下小丸墓地=
普光寺下小丸墓地
〒389-1206
上水内郡飯綱町大字普光寺
長野県飯綱町の民営霊園=北信霊園など=
北信霊園
〒389-1221
長野県上水内郡飯綱町古町3322
長野県飯綱町 対応寺院
長野県飯綱町の墓じまいにかかる費用はどれくらい?
墓じまいの相場は一体どれほどなのか…。お寺へのお布施はいくらぐらいなのか…。
お墓の解体・建立工事費用の他にお布施や手続きに必要となる書類の発行代金なども考慮する必要があります。
●工事価格の目安
墓石や外柵(囲い石)の寸法(広さ)や、石塔の本数(量)、撤去する基礎コンクリートの面積、現場の難易度(機械・車両の搬入が可能かどうか、など)によってお見積り価格は異なります。(工事日数、石塔の撤去量に比例します。)
<墓地寸法>による目安(税別)
1㎡:1万円~10万円 (石の重さによる)
3㎡:18万円~23万円
6㎡:25万円~35万円
※上記価格は、弊社が長野県内墓地で受注している実際の平均的な価格帯です。
※上記より広い敷地であっても、墓石そのものの設置面積が少ない場合には(例:広い敷地の中に石塔が点在しているケース)、上記目安はあてはまらず、お見積り費用は安くなる可能性が高いと思われます。
※【ご注意!】定額料金以外に「追加料金がかかりません」というネット広告を見かけますが、当然のことながら工事内容はお客様ごと・現場ごとに異なるため、定額料金どおりに行くケースほとんどなく、追加料金が後で発生するケースもあります(当社調べ)。必ず相見積をおすすめいたします。
●必要書類の発行手数料
受入証明書・埋葬許可証を発行するには、各自治体によって異なりますが数百円~数千円かかる場合があります。
●お寺へのお布施
墓じまいやお墓の引越しをするにあたって必ず行われる法要が“魂抜き(閉眼供養)”です。だいたい1万円から数万円ほどかかります。
檀家をぬける(離檀する)ような場合であれば“離檀料”として数万円~数十万円をお渡しするケースもあります。
※お寺との付き合い具合やご住職の考え方によって異なります。
離檀する際にお寺とトラブルになってしまうことも多いです。
「離壇」という決断をする前に、周囲や詳しい人に相談し慎重に進めていくことをお勧めします。
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